手軽にPythonを導入したければAnacondaを使えばいい.
numpy / scipy / pandas / jupyter / etc…
流行りのData Science向けのパッケージも丸々入っているし,condaによるパッケージ管理も楽だ.
Anacondaのダウンロード
まずはインストーラをダウンロードしよう.
Download Anaconda Now! | Continuum
Anaconda is the leading open data science platform powered by Python. The open source version of Anaconda is a high performance distribution of Python and R and includes over 100 of the most popular Python, R and Scala packages for data science.
せっかくだから俺は
- Anaconda 4.4.0 for Windows
- Python 3.6 Version
- 64-BIT INSTALLER(437M)
を選ぶことにするぜ.
Anacondaのインストール
インストーラは「管理者として実行」しよう.
なぜならCドライブ直下にインストールする予定だからだ.
仮想環境を構築する
「Anaconda Prompt」でサクッとやってしまうのもいいがここはひとつGUIの「Anaconda Navigator」とやらを使ってみよう.せっかくだし.
動作の確認
Jupyter Notebookの実行
[Environments]で選択中の環境の▶をクリックするとメニューが出てくる.[Open with Jupyter Notebook]を押すと,ブラウザ上でJupyter Notebookが起動する.
フォルダ・ノートブックの作成
[New]->[Folder]で新規フォルダを作成できる.
作成したフォルダの名前は「Untitled Folder」になっているので,チェックして[Rename]を押し適当な名前に編集しよう.なかなか不便だ.
作成したフォルダに移動し,[New]->[Python 3]で新規ノートブックを作成する.
コードを書く
In [ ]: の隣の枠はセルと呼ぶ.ここにコードを記述し,実行することができる.ノートブックと同じディレクトリに適当な画像を置き,表示させる.
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実行する
ページ上部の▶ボタンを押し,選択しているセルを実行する.
?アイコンを押すことでノートの保存ができる.
[FIle]->[Download As]からHTMLやPDFのフォーマットで出力することもできる.
Jupyter Notebookの終了
Notebook右上の[Logout]をクリックしアプリケーションからログアウトする.その後,ターミナル上で[Ctrl + C]キーを押し,カーネルをシャットダウンする.