[習作]Beretta M8000 COUGAR
学部の講義でCADを使ってモデリングを行う演習があり,Autodesk123Dを初めて触ったので自分も習作として中学生の頃に買った思い出の品をモデリングしてみました.
モデリングソフトはメタセコくらいしか触ったことがなかったのですが,123Dはシンプルなインターフェースで簡単にモデリングが行えるように感じました.そもそもは3Dプリントのためのツールらしく,人物などではなくプロダクトを設計するためのものらしいです.
工程としては最初に対象物の側面・上面・正面の写真を撮り,イラレやInkscapeでパスツールを使ってパーツなどの輪郭を作ってSVGで保存します.123DでSVGを読み込むとスケッチとして取り込まれ,押し出しやスケーリングなどを使って3Dモデルを作成します.不慣れだったので細かいパーツを差分ツールなどで適当に削ったりしながら作ったので,実寸値と異なるものになってしまったりしました.やはり最初に細かいパーツまでパスを作っておくことで精巧なモデルが作れるようです.
123Dはソリッドモデルを扱うので,サーフェスモデルを扱うメタセコやBlenderと比べると動作が非常に重く感じました.
今後は作ったモデルをBlenderやMayaで読み込んで形式を変えて,Unityで扱えるようにしようと考えています.