[Unity]GVR Unity v1.7でステレオレンダリングプレビューを行う方法

1. 対象のUnityおよびSDKバージョン

  • Unity 2017.1[1]
  • GVR Unity v1.7[2]

2. 方法

GVR Unity v1.7ではUnity Editorのプレーヤー上でステレオレンダリングが行えない[3].代替機能としてInstant Preview[4]による実機上での簡易なプレビュー機能を提供している.
Instant Previewの始め方は以下のとおりである.

  1. Instant Previewアプリ(apk)をAndroid端末にインストールする.
  2. ビルドプラットフォームがAndroidに設定されているか確認する.
  3. Instant Previewの.unitypackageをプロジェクトにImportする.
  4. InstantPreview/Assetsフォルダから[GvrInstantPreviewMain]プレファブのインスタンスをシーンヒエラルキーに追加する.このインスタンスはシーンを跨げないので最初のシーンのルートに追加する.
  5. Instant Previewの設定を必要に応じて行う.
    • Output Resolution: 出力解像度
    • Multisample Count: シーンに追加するマルチサンプルアンチエイリアス
    • Bit Rate: エンコードのビットレート.値を低くすると品質が低下する代わりにフレームレートが向上する.
  6. Android端末をUSBで接続しInstant Previewを起動する.
  7. 起動すると[Full VR preview]と[Controller only]のストリーミングモードが選択可能になる.Unity Editor上で[PLAY]を押すとストリームが始まる.

3. トラブルシューティング

Instant PreviewとUnityが接続できない場合

  • ビルドプラットフォームをAndroidに設定する.
  • プロジェクトには[gvr-unity-sdk]と[InstantPreview]の両方をインポートする.
  • [GvrInstantPreviewMain]プレファブをシーンに追加する.
  • Unityで[Play]を押したとき,コンソール画面に“GVR Unity SDK Version: 1.xx”と“Instant Preview Version: 1.0.0.x”の両方が表示されているか確認する(xはバージョンナンバーに置き換えられる).

[1] Unity – Download (https://store.unity.com/download)
[2] googlevr/gvr-unity-sdk・GitHub (https://github.com/googlevr/gvr-unity-sdk/releases)
[3] Google VR SDK for Unity | Google VR | Google Developers (https://developers.google.com/vr/unity/guide)
[4] Instant Preview | Google VR | Google Developers (https://developers.google.com/vr/tools/instant-preview)

やがて哀しきお勉強

行こう行こうと思ってた安西水丸展がいつの間にか終わっていて行けずじまいだったので村上春樹の「やがて哀しき外国語」を引っ張り出して読み返すと氏の気の抜けた絵がぽつぽつあっていい感じでそして何より話が面白い.
年をとって外国語学習の優先度が下がって気が入らなくなってしまう,とかもともと喋るのも得意じゃないので語学学習のセンスがない,とかスペイン語を習いにスクールに行ったら学ぶ意欲も努力もしないのにやたら実力を誇示したがるような困った生徒が一緒で消耗を感じるから十日で辞めた,とか.
大量の面白いエッセイや小説を正しい論理と構造で饒舌に記述できる村上さんでさえ専門領域(?)の一つである語学の学習についてこれほどのやるせなさというか諦念みたいなものを感じているのは全く意外だ.まぁ小説を書くのと語学の学習は完全に別物かもしれないけど.

村上さんは語学の学習について次のように書いている.

僕の体験から言って,語学というのはある程度スパルタンに「ついてこられない奴はおいていく」というくらいの厳しさでやらないと,教えられないし,覚えられないからだ.

これは結局あらゆる学習全般に言えるのではないかと思う.特に自分は語学については日本語しか喋れないし(日本語ですら怪しい)何か学問を一つでも高度なレベルで習得しているとは言えない.
そして,スパルタンな学習経験というものも無い.つまりそういうことなんじゃないだろうか.努力なしには何も積み上げることはできないし,努力を継続するにはモチベーションの維持が欠かせない.少なくとも,学習センスのない自分にとっては.

また,学問それ自体を目的化してしまうと終着点が見えなくなってしんどいのかもなと思う.素養もない努力もしない自分のような人間にとっては身近なところで目的を設定してその手段として学問の周辺を習得してうまく使っていく…というやり方が合っているというかそれしかできないというか.

多分どんな学習でも”やがて哀しき”宿命にあってでもそれを知るには少しスパルタンな気持ちで取り組んでみないといけないのだ.
じゃないと進捗が出ないから….

[Python]Anacondaのインストール for Windows

手軽にPythonを導入したければAnacondaを使えばいい.

numpy / scipy / pandas / jupyter / etc…

流行りのData Science向けのパッケージも丸々入っているし,condaによるパッケージ管理も楽だ.

Anacondaのダウンロード

まずはインストーラをダウンロードしよう.

Download Anaconda Now! | Continuum

Anaconda is the leading open data science platform powered by Python. The open source version of Anaconda is a high performance distribution of Python and R and includes over 100 of the most popular Python, R and Scala packages for data science.

せっかくだから俺は

  • Anaconda 4.4.0 for Windows
  • Python 3.6 Version
  • 64-BIT INSTALLER(437M)

を選ぶことにするぜ.

Anacondaのインストール

インストーラは「管理者として実行」しよう.

なぜならCドライブ直下にインストールする予定だからだ.

1 インストーラ起動後の画面.
[Next]を押す.
2 ライセンスへの同意.
[I Agree]をクリック.
3 アカウントの選択.
せっかく管理者権限でやってるんだし,All Usersを選ぶぜ!
4 高度なオプション.
上段チェックボックス:
Anacondaを環境変数のPATHに加える.
下段チェックボックス:
AnacondaをデフォルトのPython3.6として登録する.
まぁそのままにしておくか.
5 保存先の選択.
Cドライブ直下に「Anaconda3」フォルダを作成し,そこにインストールしよう.
6 インストールには数分から十数分かかるかも….
終わったら[Next]を押す.
7 終わり!閉廷![Finish]!

仮想環境を構築する

「Anaconda Prompt」でサクッとやってしまうのもいいがここはひとつGUIの「Anaconda Navigator」とやらを使ってみよう.せっかくだし.

1 まずは「Anaconda Navigator」を「管理者として実行」しよう.
2 [Environments]を開いて[Create]を押す.
3 [Environment Name]は適当な名前を設定しよう.
Pythonバージョンはdlib使いたいし3.5にしとくかな.
[create]を押せば構築がスタートする.
4 作成した環境は画面中央のリストに表示される.
現在選択中の環境は名前の隣に▶が付いている.
右側のウィンドウには選択中の環境にインストールされているパッケージが表示されている.パッケージを追加するために[Installed]を[Not Installed]に変更しよう.
5 Searchに「numpy」と入力する.
出てきた結果から「numpy」を探してチェックし[Apply]を押す.
すると依存パッケージの一覧が出てくるのでまた[Apply]を押す.
これで追加完了.
同様の手順で「matplotlib」や「jupyter」を追加しよう.
6 [Environments]を開き[channels]を押すとウィンドウが出てくる.
ここからチャネルを追加することができる.
[Add]を押して出てきた入力欄に「menpo」と入力してエンター押下.
その後[Update Channels]を押すと追加が完了する.
Searchで「opencv3」を検索してパッケージを追加する.

動作の確認

Jupyter Notebookの実行

[Environments]で選択中の環境の▶をクリックするとメニューが出てくる.[Open with Jupyter Notebook]を押すと,ブラウザ上でJupyter Notebookが起動する.

フォルダ・ノートブックの作成

[New]->[Folder]で新規フォルダを作成できる.

作成したフォルダの名前は「Untitled Folder」になっているので,チェックして[Rename]を押し適当な名前に編集しよう.なかなか不便だ.

作成したフォルダに移動し,[New]->[Python 3]で新規ノートブックを作成する.

コードを書く

In [ ]: の隣の枠はセルと呼ぶ.ここにコードを記述し,実行することができる.ノートブックと同じディレクトリに適当な画像を置き,表示させる.


import cv2 #opencvモジュールの読み込み
import matplotlib.pyplot as plt #matplotlibモジュールの読み込み
#opencvで画像(wanderer.jpg)を読み込み
img = cv2.imread("wanderer.jpg")
#表示するためにmatplotlibで読み込み
plt.imshow(cv2.cvtColor(img,cv2.COLOR_BGR2RGB))
#表示
plt.show()

実行する

ページ上部の▶ボタンを押し,選択しているセルを実行する.

💾アイコンを押すことでノートの保存ができる.

[FIle]->[Download As]からHTMLやPDFのフォーマットで出力することもできる.

Jupyter Notebookの終了

Notebook右上の[Logout]をクリックしアプリケーションからログアウトする.その後,ターミナル上で[Ctrl + C]キーを押し,カーネルをシャットダウンする.

[注意]Amazonでアカウント乗っ取りのマケプレ詐欺が横行中

最近急増中らしいこの出品詐欺.GTX1070が糞やすいというので見に行ったら大変な事に.

なんと安いものでは\2000台で変えてしまうものまで!
もちろん出品者のレビューを見ると詐欺やらなんやらで物騒なので買ってはいけないことがわかります.
しかしATIのvega出た後に\20k位まで値崩れしてくんないかな…(切実)

Windows10にPython3.6+OpenCV3.2を導入

Windows10をクリーンインストールしたので開発環境を入れなおします.

準備物

Visual Studio 2015 – Visual Studio

マイクロソフトの開発ツール Visual Studio 最新版を無料でご利用いただけます。無償版の Visual Studio 2015 の新たな可能性を体験してください。

最新版のVS2017はPython Tool for Visual Studioに対応していないのでVS2015を入れます.インストールする際にPTVSも選択できます.

Download Anaconda Now! | Continuum

Anaconda is the leading open data science platform powered by Python. The open source version of Anaconda is a high performance distribution of Python and R and includes over 100 of the most popular Python, R and Scala packages for data science.

最新版のAnaconda4.3.1はPython3.6に対応しています.

Python Extension Packages for Windows – Christoph Gohlke

Unofficial Windows Binaries for Python Extension Packages

Gohlkeさんのウェブサイトからパッケージ化されたOpenCV3.2もダウンロードしておきます(opencv_python‑3.2.0+contrib‑cp36‑cp36m‑win_amd64.whl).

インストール

  1. VS2015のインストール
  2. Anaconda4.3.1のインストール
  3. Anacondaで仮想環境を作る
  4. 仮想環境にOpenCV3.2のwhlをpip install
  5. VS2015のPTVSでPython Environmentを設定する

動作確認

PythonのInteractiveウィンドウでimport cv2動いた

PTVSのPython EnviromentだとPython versionが3.5までしか無いのですが,見かけだけで,内部的には3.6が動いています.

VS2017でも早くPTVSに対応してほしいところです.

エンコードエラー対策

VS2015でPython書いてると山ほど出るエンコードエラーで夜な夜なうなされる羽目になるので強制的にUTF8に書き換えてくれるVisualStudioの拡張機能の「ForceUTF8」を入れておきましょう.

ForceUTF8 – Visual Studio Marketplace

Force saving files with encoding other than UTF-8 and have no BOM in UTF-8 encoding (no BOM will be added).

参考:Visual Studio 2013/2015 で Shift JIS を UTF-8 に自動変換してコードを保存する – プログラミング生放送

これで安眠できます,多分

[Windows10]Cドライブのパーティションを再設定する

研究室で使っているLenovo IdeaCentre K430が1TBのHDDをCドライブ(システム):100GB,Dドライブ:900GBというパーティションで切っていたためIDEやSDKをバンバン入れてたらあっという間にCドライブが容量不足になりました.
というわけでOSを入れなおしてパーティションを再設定しました.
まず消したくないファイルを外部メディアに退避.
次にMicrosoftのWindows10ダウンロードページからメディア作成ツールを入手しインストール用ISOをダウンロード.
ISOをDVDに焼いてWindowsを再起動しlenovoのロゴが出てくるあたりでF12を押すとBIOS画面が現れるのでbootメディアを光学ドライブに設定.
するとインストールガイドが出てくるのであとはパーティション設定のところで細かく切られているすべての既存ドライブを削除(初期化)して一つにまとめてからインストール先として選択するだけ.
再インストールの場合はOSのライセンス認証とかもなく待つだけ.ネットワークにつないでいればWindowsUpdateも最初にやってくれます.
終わったらMicrosoftアカウントを入力しOneDriveを設定しOfficeを入れてUnityを入れてVisualStudioを入れてAnacondaを入れてAndroidStudioを入れて…半日かかりました.
ともあれこれで十分なシステム領域が確保できました.めでたし.

[Unity]EditorVRコンテストが開催

EditorVR Contest Submissions Now Open – Unity Blog

At GDC, we announced a contest to find the best tool built for EditorVR, and submissions are now open!We’re looking for the most useful tool for VR devel…

OculusやViveを使ってVR環境でUnityのEditorが使える「EditorVR(試験段階)」がコンテストを開催するようです.

先月の3月に行われたGDC2017でアナウンスされたとのことで,内容としては,

  • VR開発者向けの便利なツールを募集
  • 優勝者には一万ドル
  • Vision Summit 2017に参加するならばUnity VR/AR戦略部長のTony Parisiとのランチができる特典アリ
  • エントリーは,
    1. Githubにツール/プロジェクトを投稿
    2. 自分のUnity Connectページにプロジェクトを説明する短いビデオを#EditorVR-Contestのタグを付けて投稿
    3. madewithunity@unity3d.com宛に件名:”EditorVR Contest”,名前,Githubへのリンク,Unity Connectに投稿したビデオのリンクを書いて送信
  • 締め切りは4月27日(木)深夜まで
  • 優勝者は5月1日のVision Summit 2017で発表
  • 規則などのより詳細な内容はコチラ

という事らしいです.開発環境としてRyzen+GTX1080のPCとOculus Riftを揃えて30万くらいだとしても優勝すればお釣りが来ます.皆さんふるって応募しましょう.
私はVR酔いが酷いので諦めます.

Optane SSDって何?

ASCII.jp:インテル、データセンター向けSSD「Intel Optane SSD DC P4800X」を発表

インテルがデータセンター向けに3D XPointメモリーを採用する初のSSDを発表。

SSDよりも爆速でメモリとして挿せますみたいなニュアンスだからHDDがオワコンになるのかなと思ったらそういう事ではなかった.

レイテンシはNAND SSDの1/1000だけどDRAMの10倍.容量がSSD並みでDRAMの10倍という事で,DRAMよりは遅いけどSSDより早くて容量がデカいメモリって感じでしょうか.
Optane Memoryなるものも出るようでこちらがメモリスロット(M.2)に刺さるやつ.1.5TBのメモリとかなかなかムネアツですがお値段は数十万する模様(少なくともOptaneSSDはそれくらいになるっぽい).
OptaneMemoryを載せればHDDでもSSD並みの速さが出るようになるそうなので(SSD+HDDハイブリッド的な),値段が安くなってくればNAND SSDはお払い箱…という風になればいいと思うんですが何年後だろう.

[Windows10]最新のWindows Updateでネットワーク接続できなくなる問題が発生中?

Windows Update実行後,DHCPのIPアドレス取得ミスでネットワーク接続できなくなる現象が報告されています.

Windows 10搭載PCでネットワークに接続できない場合の対処について – 福岡工業大学 情報処理センター

今日,学校でちょうどこの現象がノートPCで発生しました.
再起動で普通に回復しましたが,しない例もあるようです.

この問題を受けてか,Microsoftのサポートページにも,すべてのページではないですが,こんな文章が表示されていたりします.

困ったものです.

Autodesk 123DでM8000 COUGARをモデリング

[習作]Beretta M8000 COUGAR


sc
sc2

学部の講義でCADを使ってモデリングを行う演習があり,Autodesk123Dを初めて触ったので自分も習作として中学生の頃に買った思い出の品をモデリングしてみました.

モデリングソフトはメタセコくらいしか触ったことがなかったのですが,123Dはシンプルなインターフェースで簡単にモデリングが行えるように感じました.そもそもは3Dプリントのためのツールらしく,人物などではなくプロダクトを設計するためのものらしいです.

2016-10-14

工程としては最初に対象物の側面・上面・正面の写真を撮り,イラレやInkscapeでパスツールを使ってパーツなどの輪郭を作ってSVGで保存します.123DでSVGを読み込むとスケッチとして取り込まれ,押し出しやスケーリングなどを使って3Dモデルを作成します.不慣れだったので細かいパーツを差分ツールなどで適当に削ったりしながら作ったので,実寸値と異なるものになってしまったりしました.やはり最初に細かいパーツまでパスを作っておくことで精巧なモデルが作れるようです.

123Dはソリッドモデルを扱うので,サーフェスモデルを扱うメタセコやBlenderと比べると動作が非常に重く感じました.

今後は作ったモデルをBlenderやMayaで読み込んで形式を変えて,Unityで扱えるようにしようと考えています.